面接試験の準備を
看護学校では、入試に面接を課す学校がほとんどです。
この面接という試験は恐ろしいものです。
というのも、学科試験で90%以上の正答率であっても、たった数分の面接が悪かっただけで試験に不合格となることが多々あるからです。
(しかも多くの人にとって面接のほうが学科試験で落とされるより心の傷も大きい・・・・・)
従って、試験科目に面接がある場合は、学科試験ばかりでなく面接もしっかりと準備して試験に臨む必要があります。
看護の面接
看護学校を受験する場合、面接が特に重要視されています。
それは「看護師というものが人の命に関わる職業であり、心が重要であるから」と言ってしまえばそれまでですが、もうちょっと別の視点からその理由を見てみましょう。
特に都立や県立と言った公立の看護学校の場合は、みなさんの税金を使って運営しているわけですから、必然と受験生を選ぶ目が厳しくなります。
また、学校側は学生たちを看護師の国家試験に合格させなければならないので、入学後もかなり厳しく勉強を指導することになります。
そういった学校では勉強にしっかりついて来られるかどうか、学科試験の成績よりも受験生の看護師への熱意がどれだけあるかに重きを置いています。
他にも、卒業後は系列の病院、あるいは地域に残って働いてくれるかどうかといった点を重要視する学校もあります。
上に挙げたような理由から、看護学校の受験において面接は学科試験よりも重要な試験科目となっています。
「面接試験って何を見るの?」
面接試験で見られるものは、その人の「人柄」です。
「人柄」といっても、ナイチンゲールやヘレン・ケラーのような立派な性格とか気質を要求されるわけではありません。
そうではなくて
「話す言葉に整合性が取れているか」
「自分の頭で物事を考えられる人かどうか」
「この学校でなければならないという熱意があるか」
こういうようなところです。
つまり、話す中身が立派かどうかよりも自分の目指すものが明確になっているかどうかの方が重要となってきます。
「面接対策って何をするべき?」
とにかくまずは面接でよくある質問や、予想される質問に対する自分なりの答えを用意することです。
その際、頭の中でやるのではなく、きちんとノートなど文字に起こすと、あとで見返すこともできるのでなお良いです。
ある程度そういった作業を行ったら、実際に誰かに模擬面接をしてもらいましょう。
可能であれば、いろいろな人に見てもらうと良いでしょう。
面接練習をしたら、やりっぱなしにせずに、ダメだったところを振り返り修正していきましょう。
この「面接→振り返り→修正→面接→・・・・」の流れが大切です。
U S I でもこの流れで模擬面接を行っておりますので、「模擬面接を頼める人がいない!」「いろんな人に面接してもらいたい!」という方はぜひご活用ください。
U S I の面接対策
①面接前
・試験前に願書とともに提出した書類があれば、それを見させていただきます。
※書類:志望理由書・調査書・履歴書・自己PR書など
・必要があればヒアリングを行います。
②模擬面接
・①でいただいた情報および、U S Iの過去の入試情報をもとに面接を行います。
・面接を録音させていただきます。
③面接後
・面接の良かった点・悪かった点を振り返ります。
・希望者には録音した音声をお渡しします。
基本的には①~③の流れになります。
U S I の面接の特徴
・平日、土日祝日関係なく、あなたのスケジュールに柔軟に対応します!
・面接を録音することで、受け答えを振り返りやすくします!
・1対1の丁寧な指導!
・お話をよく聞くことで、あなたの持っている強みを見つけます!