都立看護専門学校の推薦入試を受ける際の志望理由の書き方について説明します。
願書をよく読むと、看護の道を選んだ理由を記入しなさいとあります。
ですから、看護師を目指した理由だけ書けばよくて、学校志望理由まで書く必要はありません。
では、どのように書けばよいのでしょうか?
以下の説明を参考にしてみてください。
看護師志望理由
看護師という仕事を意識した瞬間、看護師さんに憧れを抱くようになったきっかけを思い出してみてください。
見つかったら、できるだけその時の情景や出来事を細かく描写してみてください。
よくある表現に「優しく接してくれた」とか「温かい気持ちになった」など抽象的に書いてしまうと、まったく伝わってこないのです。
どんな人がどんな言葉をかけてくれて、それで自分がどう感じたか具体的に書いてみてください。
具体的に書く際、5W1H(いつ・どこで・何を・なぜ・どうやって)を気にしてみるとよいです。
その体験をした時の季節はいつだったのか、暑かったか、寒かったか、お世話になった看護師さんの年齢は、どんな顔をしていて、どんな言葉をかけてくれたのか
関係ないと思っても、そういった細かい事柄を書いていくうちに忘れていた気持ちや物事が出てくるかもしれません。
いざ書くとなると、結構悩ましいもので時間もかかります。
でも看護師志望理由を書くことは、あなたが看護師を志望するようになったスタートラインを確認する作業でもあります。
「看護師になることを決意した。」あのときの熱い気持ちを思い出すと日々の勉強も頑張れると思います。