高校生の場合
高校生で看護学校を受験する場合は、推薦入試を受けることができるように、学校の成績を少しでも高くしておくとよいです。推薦入試を受けることができれば、それだけ学校に入れるチャンスが広がります。推薦入試を受けられない場合は、一般入試に向けて学科試験の準備をする必要があります。
また、入試対策と並行して、学校説明会や看護体験に足を運んでおくようにしましょう。面接の際にそれについて聞かれることもあります。
専門学校と聞くと簡単に入れると思う方もいるかもしれませんが、看護系の専門学校はしっかりと準備をしなければ落ちます。中には、下手な大学よりも入り難いところもありますので、早めにしっかりと準備をすることが大切です。
推薦入試対策
推薦入試は小論文+面接という形をとる学校が多いです。したがって、小論文と面接の準備をしなければいけません。ですが、高校生の場合、面接は社会人よりも大目にみてくれる場合も多いので、まずは小論文をしっかり書けるようにしておくことが大切です。文章を書けるようになるためには、下手でも幼稚でも気にせずとにかく書きあげて誰かに添削してもらうのがよいです。学校や塾の先生、親など誰でも構いませんので、できる人に添削してもらいましょう。
一般入試対策
専門学校の一般入試は1科目~3科目の学科試験と、面接という形をとる学校が多いです。面接は推薦入試と同様、大目に見てもらえますので、学科試験の準備に力を入れることになります。学科試験の対策としては、滑り止めなどを考慮して何校か受験することを見越して、どの学校にも対応できるように3科目(英語・数学・国語)を勉強しておくことが必要です。
看護学校受験
推薦入試対策「小論文講座」