都立看護専門学校の合格発表がありました。
生徒たちが頑張って合格をもぎ取ってきました。
毎年、生徒一人ひとりに様々な思いがあり、ドラマがあるように思います。
専門学校だからといって、楽に入れる学校ではありません。
その人なりの事情や思いを抱えて、受験勉強を頑張ってきたのだと思います。
出産と子育てを機に、看護師を目指すことを決めたお母さんがいました。
社会人入試を落ちてから、うちの予備校にやってきました。
残り3か月ほどしかない中で、必死に勉強していました。
普通の出産なんて無くて、誰もが大変な思いをして子供を産んでいる。
そんな時に、少しでもお母さんたちの力になれるような看護師を目指したいと言っていました。
正直、学科はギリギリでした。
最後は気持ちで合格したような気させします。
ホントに良かった。
合格おめでとうございます。
母親が看護師で、自分も看護師になりたいと予備校にやってきた高3の男の子がいました。
見た目はチャラくて大丈夫かな?と思うこともありましたが、
出された宿題はきちっとこなしてくるし、根はとても真面目な子でした。
コツコツと勉強していくうちに、苦手な英語も徐々に出来るようになりました。
最後は、点数的にも余裕をもって合格していきました。
他にも、合格した方や残念ながら落ちてしまった方それぞれにドラマがあるように思います。
そんな生徒たち一人ひとりのの人生の転機に、少しでもかかわり、前に進む手助けが出来たら幸いです。
これからも頑張れる気がします。
高木