看護医療系専門予備校USI

「看護師になる!」あなたの夢を応援します。

合格体験記

今年度、都立看護学校に合格されたある生徒さんが合格体験記を書いてくれました。きっと、これから受験を考えている方の参考となると思います。これから動き出そうか、一歩踏み出せず迷っている方はぜひ読んでみてください。きっと力になってくれると思います。
高木 

【合格体験記】
私がこのUSI塾に入塾したのは7月の終わりです。その時私は49歳でした。私は10年前から医療事務をして働いています。その中で看護師という仕事を知り自分も看護を学びもっと患者さんの役に立てるようになりたいという思いをもっていました。看護師を受験するには既に年齢的に非常に厳しいことも重々承知の上での挑戦でした。USI塾では過去47歳の方が合格されたという話を聞き、私がその記録を更新できるのか初めは全く自信がありませんでした。数ある看護予備校の中からUSI塾を選んだのは仕事とのスケジュール調整に完全対応してくれること、リーズナブルな授業料、そして月のコマ数に加え補強したければ1コマ毎で対応してくれるなど他の塾より融通が利いたことです。数学が苦手な私はその制度を利用して12月1月は数学の強化に役立たせていただきました。先生に受験指導をしていただいていく中で、看護師になることの意味、その覚悟などが段々明確になっていったと思います。私は都立の社会人入試で一次の小論文はクリアしたものの二次の面接で不合格でした。しかし、気持ちを切り替えて一般入試で都立青梅看護専門学校に合格することが出来ました。

【小論文対策】
最初に書いた小論文は我ながら悲惨な出来でした。他の方の小論文を見せていただいて、初めから上手く書ける人と自分との差に愕然としました。都立では課題が与えられ、それに沿った自分の体験やエピソードをその場で考えて論じてまとめなければなりません。私は課題が意図としていることに対しての体験談をその場で思いつくという作業が非常に苦手でした。毎回それを考えているだけで時間がどんどん過ぎてしまうのです。ひとつの課題に対して幾つかの体験談で書くこともしてみました。けれどやはりどの体験談がその課題に合うのか考えているだけで時間が過ぎてしまう。自分には小論文をサクサクっと書く才能は無いと悟った私は、先生に過去16年分の課題を貰い(16年分の課題を持っている塾も凄いと思いながら)全て書いてみました。すると課題は違えど自分の中の体験談は繰り返し使いまわしが出来ることに気付きました。(ここまでやらないと気付けない私は相当鈍いのかもしれませんが…)そして実際の小論文の試験のときには、過去の課題と似たような課題が出て、その場で悩むことなくスッと体験談がピックアップ出来たのです。私にとって過去16年分の小論文を書いたことはこれまでの自分を見つめ直すとてもよい経験になりました。そんな膨大な時間を小論文に費やしたうえでの社会人二次面接でしたが私はそのチャンスを棒に振ってしまったのでした。

【社会入試面接対策】
社会人一次合格発表から二次面接までの日にちは全く余裕がありません。今思えばもっと早くから面接対策をするべきでした。たとえ一次で不合格になり練習が無駄になるとしてもやっておくべきでした。私は一次の合格を確認してから面接実践練習をしてしまいました。勿論それをする前に質問に対する自分の考えをまとめる作業はしていましたが、それを本番さながらの面接練習で話してみると言いたいことは思うようにまとまらない、時間配分もわかっていないなど問題が浮き彫りでした。そして実際の面接に臨んだのですが、私の一番のネックである年齢の壁をいかに良い方向に持っていき看護師になりたいという思いを伝えるかというところまで至りませんでした。結果は当然不合格でした。社会人入試の結果を後日貰いに行って、小論文 判定C、人物考査 判定Cという現実を見て小論文もギリギリ、面接もダメ、周りとの相対評価なので自分がそこまでだったことを深く噛み締めました。そこからは一般入試に向け、必死になるしかありませんでしたが、「あと二か月半でどうにかなるとは思えない」と言うのが正直な気持ちでした。社会人入試で落ちた直後のノートには「気持ちの切り替え!」と何度も書いてありました。

【一般入試対策】

【数学】
数学は大の苦手科目でした。高校の時からよくわからなくなっていました。USI塾では最初に無料で体験授業をしてくれます。私は苦手な数学でお願いしました。体験授業を受けた感想は、自分のペースに合わせてくれるので無理をしないであっという間に授業が終わってしまったという感じでした。私は数学を学ぶ時間が圧倒的に足りなかったので、先生は最低限のところだけおさえて合格レベルまで持っていこうという作戦でした。それでも私には覚える公式が多すぎて、頭に入っていない公式をどうやって使いこなすところまで行けるのだろうという不安でいっぱいでした。各単元の公式表を作って、修正テープで部分的に消して勉強する前に一通り書いて頭に入っているか確認を何度もしました。一回一回の授業で先生から教えていただいたノートは何度も繰り返し見て理解を深めました。数学って面白いと思えるようになってきたのが1月でした。(出だしが遅かったので遅すぎるそのタイミングでした…)数学的考え方が少しわかるようになってから先生が教えてくださったノートを改めて見てみると、テキストで説明されているけれどわかり辛いポイントを実にわかりやすく先生方式で工夫した覚え方が沢山書いてあるのです。ノートは私の宝物です。「数学は慣れだよ」先生がそう言っていましたが、慣れるには時間が必要です。もっと早くからやっておけばよかった…。都立の一次試験の一週間前に私は市立八王子を受けました。英語・国語は高得点が取れたと思います。しかし私は他の科目でカバーできない程、数学で致命的な点数を取ってしまい、またしても不合格。やってしまった…それでも先生が「最後の一週間でも伸びる人は伸びるから」と言っていた言葉を信じて、八王子の失敗が活かせるように残りの一週間を時間を意識して過去問を解く、それに徹しました。それでも本番はかなり焦ってしまうものだなというのが終わってみての感想です。

【英語】
英語は20年以上も前に一年間留学したことはあるものの今の受験英語の長文の難しさに驚きました。塾の文法のテキストを先生から一通り復習プラスアルファで教わったあとに、秋頃に最初に解いた英語の過去問は35点でした。これは目標50点だなと思いました。文法は何となく昔の知識が残っているものの、単語力は昔の現役時代の能力では太刀打ち出来ないと思い、11月から2カ月掛けて、赤のユメタン(大学合格必須レベル)1000語を通勤時間や夕飯を作る時間にCDで聞き頭に入れました。1000語完璧ではありませんでしたが、おおよそ覚えた頃、やっと過去問の長文が辞書なしで読めるようになっていたのが冬休み前でした。冬休み前に塾で頂いた大学受験用の文法問題100問は、文法で問われるポイントが凝縮されていてまとめの復習にとても役立ちました。それと並行して英語の先生がYou tubeにあげてくれていた文法レッスンで更に効率よく勉強ができたと思います。英語の先生からは、あとは私が本番までにどれだけの単語力をつけられるかということと「試験は周りではない自分だから」とアドバイスされたことが印象に残っています。とても深い意味が入っているなと思いました。

【国語】
国語に関しては、現代文に関しては得意な方だったので、過去問を数回やって解答をいただいて自分のレベルを確認する程度でした。

【一般入試面接対策】
前回、社会人入試の面接で大失敗している私の一般入試での意気込みは全く違っていました。今度の二次は、「前回の失敗は絶対にしない、自分の看護に対する思いをしっかり伝えるんだ」という覚悟がその時には出来ていたと思います。本番の前々日も先生に面接の練習の時間を作ってもらい、看護とは、介護とは色々な話も聞くことが出来ました。客観的に先生から見た私、そのような話しもしていただけて本番では自分が伝えたいことだけではなく、客観的に面接官が私をどう感じ取るのかそのようなことも意識しながら自分の物事に対する考え方、取り組み方を伝えられたと思います。

【最後に】
受験を終えて今思うことは、ここが出発点であるということ、USI塾で教えていただいた最後まで諦めない精神、それを忘れずにこれから看護の道を歩んでいきたいと思います。過去に何人も都立合格者を輩出している先生達だからこそ色々なことを熟知したうえでの指導なんだなという安心感がありました。最後まで親身になって付き合ってくださった先生達に感謝を込めて「ありがとうございました。」と伝えたいです。これから受験される方、USI塾の先生は最後までとことん付き合ってくれます。自分を信じて諦めなければきっと思いは通じると思います。