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都立看護専門学校受験 ー社会人入試の準備ー

都立看護専門学校の社会人入試で準備するコト

  1. 自己推薦書を書く。
  2. 小論文対策
  3. 看護体験
  4. 学校説明会への参加
  5. 面接対策
  6. 卒業証明書など出願に必要な書類の用意

 

1.自己推薦書

昨年度より、都立看護では3つのテーマについてそれぞれ400字ずつ自己推薦書を書くことになっています。

①今までに、どのような分野でどのようなことに力を入れてきたかについて、その理由も含めて書いてください。
②今までの人生において、達成感があったと感じている経験について、どのような状況・場面で、どのようなことをしたのか、具体的に書いてください。
③なぜ看護師を目指しているのかについて、具体的に書いてください。

以上の3つのテーマで自己推薦書を書く必要があります。
おそらくこれらの自己推薦書は、面接の際に担当者がどのような質問をするかのキッカケになるのだと思います。
つまり、受験者がどんな人なのか知るための手掛かりにするのです。
だから、3つのテーマであなたのいろいろな面を書いてみてください。
職場でのあなた・家庭での様子・趣味の話など
いざ書くとなると、結構悩ましいもので時間もかかります。
早めに手を付けておくことをお勧めします。

2.小論文対策

これは言わなくても分かっているかも知れませんが、
小論文を書く練習をしておきましょう。
例年、都立看護の小論文は「課題文型」です。
字数は1,200字程度とかなり長い。
時間は90分ですが、字数が多いのでモタモタしているとあっという間に終了してしまいます。
まず課題文をよく読み込んでください。
今回の小論文をどのようなテーマで書けばいいのかは課題文に書いてあるはずです。
意外と読み込みが浅いまま見切り発車で書いてしまう人が多いので注意が必要です。
また、いきなり原稿用紙に向かわずにどのような構成で書くか考えてください。
裏表白紙のA4の紙が渡されますから、まず文の構成を考えてください。
原稿用紙に書いてしまうと直すことはほぼできませんが、構成段階なら文の順番を入れ替えるのも自由自在です。
構成を考えるとき、結論をしっかりと意識してください。
そこがあなたの文章が行きつく目的地になります。
目的地がハッキリ定まっていないと何を伝えたい文章なのか判然としなくなってしまいます。

3.看護体験への参加

現在、看護や医療と関係のないお仕事をされている方は特に重要です。
社会人が看護師を目指すということは、転職をするようなものです。
それは人生を左右するような重大な決断です。
そんな大変な決断をするのだから
大人ならば当然、目指す職業について十分に調べ、検討するはずですよね。
看護体験に参加して、看護師の仕事について実際に体を動かして体験してみてください。
大変すぎて諦めるかもしれませんし、逆に看護師になりたい気持ちがもっと大きくなるかもしれません。
あなたの決断を支えるよい経験になると思います。

4.学校説明会への参加

看護師になるためには看護師養成施設で学ぶ必要があります。
日本中にたくさんの看護師養成施設がある中で、なぜその学校を選んだのか。
答えられますか?
「家から近いから」
「学費が安いから」
それも立派な理由ですが、それだけではちょっとさびしい。
「学校の理念が自分の目指す看護師像と重なるから」
立派に見えますが、看護学校の理念なんてどこも似たり寄ったりでそんなに差がありません。
それよりも学校説明会に参加してみて、良かったと思えることを言えたなら
それはあなただけにしか言えない立派な学校志望理由になると思います。

5.面接対策

看護学校などの医療系の受験では面接試験を課すことが多いです。
想定される質問への解答を考えておきましょう。
しかし、どんなに準備をしても想定外の質問はあります。
なので、普段から相手にわかりやすく伝えることを意識して話すことを心がけてください。
相手が幼い子どもでもきちんと伝えられる会話力
話す順番や理由の有無など、普段から気を付けてみてください。

6.出願に必要な書類の用意

大人になると、願書を書く機会なんてありません。
丁寧に書くと結構な時間を取られます。
特に前もって準備しないといけないのが、卒業証明書です。
母校に連絡を取って、取りに行くにせよ、取り寄せるにせよ
意外と時間がかかります。
試験前に慌てないように準備してみてください。

 

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