かなり年齢が高いのですが、看護師になれますか?
看護師になるには国家試験に合格する必要性がありますが、その受験資格に年齢制限の上限はありません。ですので、極端なことを言えば制度上は高齢者でも看護師資格を得ることは可能です。しかし、現実的には年齢が問題になるポイントが2つあります。それは①看護学校入学時 ②就職時 の2つです。いずれの募集要項にも年齢制限を公にはしていない場合も多いですが、年齢で落とされる場合があります。これまで看護師になった方をみると、看護学校入学時におおよそ40代が一般的な上限と考えておくとよいと思います。看護学校の生徒に聞いたところ、50代の同級生もいらっしゃるそうです。これまで在籍した生徒で看護学校に合格した方の最高齢は47歳(女性)です。
勉強が苦手なので、受験勉強が不安です。
苦手だとしても、コツコツと努力ができる方であれば大丈夫です。勉強はセンスや才能よりも、どれだけ積み重ねていけるかの方が重要です。コツコツとできる方であれば勉強は確実にできるようになります。
また、逆の発想でいけば、受験勉強を通して、コツコツ勉強する姿勢を身につけてください。というのも、受験を突破すると、次に待っているのは看護師の国家試験です。国家試験も果てしない量を勉強しなければならないので、どれだけ日々コツコツやれるかが大切となります。受験勉強を単なる受験のためだけの勉強で終わらすのではなく、勉強習慣を身につけるためのものとして臨んでみてください。
看護師になるためには、どれぐらいお金がかかりますか?
看護師になるためにかかるお金として、大きなものは2つあります。それは ①看護学校に収めるお金 ②看護学校通学期間中の生活費 の2つです。
まず、①看護学校に収めるお金 ですが、国公立の場合は年間30万~100万ほど、私立の場合は年間50万~200万ほどかかります。これが、専門学校・短大の場合は3年分、大学の場合は4年分必要となります。
次に②看護学校通学期間中の生活費 ですが、これは人それぞれですので一括りにいくらとは言えませんが、家賃や光熱費、食費、電話代など、毎月10万円ぐらいはかかってしまうと思います。
以上のように全てを自身で用意するとなると、かなりのお金がかかってしまいます。しかし、看護師を目指す上で看護学校に通う際には、一般的な大学に通うよりも、利用できる奨学金や補助金が多いです。しかも、病院や市町村といったところから借りることのできる奨学金は数年間看護師として働くことで返還義務がなくなります。このような制度を利用すれば、金銭面での負担をかなり軽減することができます。
大学と専門学校、どちらに行けばいいですか?
将来看護師になって働くという点では、どちらに行っても変わりはありません。しかし、いくつか考えておくべき点があります。
①学費などの金銭面
大学と専門学校では看護師になるまでにかかるお金の額がかなり違います。金銭的に少しでもお金をかけずに看護師になりたければ、専門学校の方がよいです。
②同級生
専門学校は大学に比べて社会人の割合が多いです。もしあなたが若い子ばかりの環境でうまくやっていけるか不安であるならば、専門学校の方が馴染みやすいかもしれません。
③学校卒業時の就職先
病院によっては、新卒採用は大卒の看護師のみを募集する病院があります。学校卒業時の就職先の選択肢を多くしたいのであれば、大学に行くほうがよいです。
④医療現場の高度化・専門化
近年、医療現場はますます高度化・専門化してきています。そのような医療現場に対応するために看護師に求められる能力も高くなってきています。大学は就学期間が長い分、専門学校よりも高度で専門的な知識を学べるようになっています。
以上のことも踏まえて、いくつか志望校をピックアップしてみましょう。後は説明会や体験入学といったもので実際に学校へと足を運んで学校の雰囲気を掴んでくると、どこの学校に行こうかある程度決められると思います。
看護専門学校を受験しようと思っていますが、どんな準備をすればよいでしょうか?
①高校生の場合
高校生の場合は、推薦入試を受けることができるように、学校の成績を少しでも高くしておくとよいです。推薦入試を受けることができれば、それだけ学校に入れるチャンスが広がります。推薦入試を受けられない場合は、一般入試に向けて学科試験の準備をする必要があります。
また、入試対策と並行して、学校説明会や看護体験に足を運んでおくようにしましょう。面接の際にそれについて聞かれることもあります。
専門学校と聞くと簡単に入れると思う方もいるかもしれませんが、看護系の専門学校はしっかりと準備をしなければ落ちます。中には、下手な大学よりも入り難いところもありますので、早めにしっかりと準備をすることが大切です。
推薦入試対策
推薦入試は小論文+面接という形をとる学校が多いです。したがって、小論文と面接の準備をしなければいけません。ですが、高校生の場合、面接は社会人よりも大目にみてくれる場合も多いので、まずは小論文をしっかり書けるようにしておくことが大切です。文章を書けるようになるためには、下手でも幼稚でも気にせずとにかく書きあげて誰かに添削してもらうのがよいです。学校や塾の先生、親など誰でも構いませんので、できる人に添削してもらいましょう。
一般入試対策
専門学校の一般入試は1科目~3科目の学科試験と、面接という形をとる学校が多いです。面接は推薦入試と同様、大目に見てもらえますので、学科試験の準備に力を入れることになります。学科試験の対策としては、滑り止めなどを考慮して何校か受験することを見越して、どの学校にも対応できるように3科目(英語・数学・国語)を勉強しておくことが必要です。
②社会人の場合
社会人の場合は、社会人入試を受けるのか、一般入試を受けるのか、それとも両方受けるのかを決めなければいけません。社会人入試は小論文(作文)+面接で受験できるので、学科試験が課される一般入試に比べて、手軽に受けることができます。しかし、一般入試に比べると募集人数が少ないので、一般入試よりも入りにくい場合が多いです。ですので、どうしても看護師になりたい場合は、一般入試を目標に準備を進めることをお勧めします。社会人入試、一般入試、いずれを受けるにしても看護や医療分野への進路をどれだけ真剣に考えているかが視られますので、看護体験や学校説明会に足を運ぶことや、日ごろから看護・医療分野に対する関心を持つことも大切です。
社会人入試対策
社会人入試を利用する場合は試験科目が小論文(作文)+面接となる場合が多いです。
小論文対策としてはとにかく文章を書いて、誰かに添削してもらうのが一番です。塾や通信講座を利用するのも手ですが、文章が得意な知人などに頼むのも十分効果的です。
面接対策は、対策本やインターネットなどにあるようなよくある質問に対する自分なりの解答をまずは用意しておきましょう。解答を用意したら、誰かに面接官の役をやってもらい、模擬面接をやるのがおすすめです。また、面接は短時間で面接官にあなたのことを伝える必要性がありますので、自分のことをわかりやすく伝えられるように、日ごろから人とのコミュニケーションには気を配りましょう。
一般入試対策
一般入試を利用する場合は、試験科目は学科試験(1~3科目)+面接となります。
学科試験は、高校生と同じ試験となりますので、英語・数学・国語の三科目を受験に向けて準備する必要があります。専門学校受験は高校入試より難しいですので、大学入試レベルまではいかずとも、極端なことを言えば大学入試をするつもりで勉強に臨む必要があります。
面接は社会人入試対策と同様です。
教室の雰囲気はどんな感じですか?
USIは小さな教室で、アットホームさも売りのひとつです。大手の塾や予備校のように多くの学生が出入りすることや、張り詰めた緊張感のようなものはあまりありません。他の生徒と刺激しあって学習を進めたい方には少々物足りないかもしれませんが、伸び伸びと自分のペースで学習したい方には合うと思います。
塾・予備校に通おうか迷っています、相談は無料ですか?
はい、相談は無料です。お電話やメールでも受け付けておりますが、実際に足を運んでいただいた方が、資料などをお見せしながら相談に乗れますのでおすすめです。
まれに、「相談に乗ってもらったから、入校しないとなんか悪いな・・・」と思う方がいらっしゃいますが、そんなことは全然ありません。相談はあくまでもあなたの疑問や不安などを解消し、よりよい選択をできるようにするためのものです。相談の結果、入校していただけるのは私たちにとって大変嬉しいことですが、あなたのよりよい選択のお手伝いができたのならそれで十分です。肩の力を抜いて、お気軽にご相談ください。
高校生で一般入試を受験するつもりですが、いつ頃から塾・予備校に通えばいいですか?
遅くとも高校三年生の夏までには始めることをお勧めします。高校生は部活がありますので、引退するまではなかなか勉強に時間がとれないかもしれませんが、受験勉強は早ければ早いにこしたことはないです。
社会人入試を受験するつもりですが、いつ頃から塾・予備校に通えばいいですか?
社会人入試がおこなわれるのは秋です。おおよそ夏ぐらいから始める方が多いです。
社会人で一般入試を受験するつもりですが、いつ頃から塾・予備校に通えばいいですか?
英語・国語・数学の三科目で受験をする場合は、一番学習に時間がかかるのは英語です。英語を受験で戦えるようになるには、0から始めると、要領が良い人で最低3ヶ月です。一般的な人の場合はもっとかかりますので、英語以外の科目も勉強することを踏まえると、遅くとも夏ぐらいまでには始める方がよいです。
授業は月に何回ですか?
個別指導ですので、人によって違います。おおよそ、1科目につき月4~8回 (週に1回か2回) ほど取っている方が多いです。また、授業数は月ごとに変えることが可能ですので、お気軽にお申し付けください。
授業を月に何回取ればいいかわかりません。
志望校や、本人の学力によって必要となる授業回数は異なりますので、何回取ればいいかは一概に言えません。
また、USIでは初めからやみくもに授業をたくさん取っていただくことはご遠慮してもらっています。最初は1科目~2科目で月に4~8回授業を取ることを勧めています。これは、生徒さんたちに必要以上に塾に対してお金を使わないでいただきたいことと、勉強が無理なく続けられるようにということで、このように案内しております。それでももし、たくさん授業を取りたいという場合には、お気軽にご相談ください。
授業料以外にかかるお金はありますか?
入校時に入学金(10,000円)がかかるほかに、教材費(3,000円~10,000円ほど) がかかります。
個別指導は1対1ですか、それとも1対複数ですか?
先生1人に対して生徒1人の完全個別指導となっています。完全個別指導とすることで、1対複数の個別指導塾や集団授業の塾・予備校に比べて、どうしても多少割高になってしまいますが、マニュアル一辺倒ではない、生徒さん一人一人に合わせた授業ができるようになっています。
中学生も通えますか?
少ないですが、通ってきている子もいます。中学生の場合は、学校の試験対策や、高校受験のための指導をおこなっています。高校進学後に看護学校ではなく、別の分野の大学や専門学校を志望することになった場合は、対応可能であれば授業をおこないますが、難しい場合は別の塾・予備校をご紹介いたします。
小論文対策はやっていますか?
やっています。流れとしては、小論文を書いてきていただいて、生徒さんの話をヒアリングしながら、小論文を添削するという形の授業になります。よりその人らしさが出る小論文ができあがるように、一緒に言葉や論の展開を考えながら添削をすることを大切にしています。
面接対策はやっていますか?
個人面接の対策をおこなっています。流れとしては、録音しながら模擬面接(面接官は一人か二人)をおこない、模擬面接終了後に振り返りながら改善点を挙げていきます。
グループ面接の対策はおこなっておりませんので、ご了承ください。
土日祝日はやっていますか?
土日祝日も授業をおこなっていますが、平日に比べて、ご希望通りにいかない場合もありますのでご了承ください。
駐車場はありますか?
申し訳ないですが駐車場の用意はございません。近くの有料駐車場をご利用いただくか、徒歩数分のところにある市の無料駐車場をご利用ください。
授業の振り替えはできますか?
原則授業日の前日○時までにご連絡いただければ、振り替え可能です。
授業以外のサポートはありますか?
授業でわからないことはLineやメールなどで随時質問ができるようになっています。
イベントなどはありますか?
バーベキュー、飲み会、鍋パーティー、看護学生や看護師との座談会などを不定期ですがおこなっています。こじんまりとやることが多いので、お気軽にご参加ください。
利用可能な設備はありますか?
冷蔵庫や電子レンジ、電子ケトルなど自由に使えるようになっていますので、第二の家としてお気軽にお使いください。
マイカップやマイスリッパなどの持ち込みも可能です。
飲食スペースはありますか?
飲食専用のスペースは設けてありません。ですが、自習スペースなど空いているスペースで飲食していただいて大丈夫です。ただし、ドリアンやくさやなど臭いがきつ過ぎるものはご遠慮ください。
自習スペースはありますか?
あります。ただし、USIでは自習スペースは、部屋として仕切られた空間ではありません。なので、授業の声や、外からの生活音も聞こえてくることもありますので、静かに自習をしたいという方には向いておりません。逆に喫茶店やファミレスのように多少音がしたところの方が勉強に集中できるという方には向いております。